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「三流のすすめ」を読んで

安田登さんの著書「三流のすすめ」を読む。

安田さんは、自身を三流としている。 三流=多流で、いろいろなことができる人という定義である。

一流、つまり一つのことを突き詰めていける人はほんの少しで、みんなが一流をめざす社会は「敗者を作るためのシステムが組み込まれた社会だということができる」とのこと。

そうそう!わかる!と一流とは程遠い、飽きっぽくて何一つ続ける事ができていない私は頷きながら読んでいたのだが途中から「いやいや、この人一流じゃん」と思い始める。

興味の湧いたものに没頭する能力に長けていて、多方面の知識が豊富。そしてこの本をまとめる事ができていると言うこと自体が、私にとっては既に一流である。

私は好きな言葉を聞かれると、何も思いつかないので「中庸」と答える事が多い。 その中庸がこの著書にも出てきて、しかも私のフワフワっと上っ面だけ知ってる中庸と違って深く知る事ができる。

とにかく思いがけず、とってもおもしろい本なので、おすすめ。私レベルにはちょっと難しいので、何度か読み返そうと思っている。

ただこちらの本は、一流の人は読まなくていいそうです…!

・・・・・

季節外れの雨が続き、プランターの子たちはほぼやられてしまいました。シソとネギは元気そう。

雨の影響で、実家(広島市西区)の近くで土砂災害がありました。親と一緒に、近くに、暮らせてないことが気がかりです。神戸も雨で警報続き。子どもの相手がこれまた忙しい。

長男から「給食よりお弁当の方がおいしい」の声をいただき喜んで、「愛情がはいってるからね」と得意げに言ったら、「いやそうじゃないねん。なんかパンとかどっかから持ってきてて…(ウニャウニャ)」と返され、そうだねでいいじゃん、と思いました。 ※学校給食が冷凍のものを多用してたり工場のパンだったりするから、シンプルで地味だけど調味料に拘っている家のご飯の方が好きなのかもしれない。でも彼は給食も一番に完食しおかわりもしている。

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