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あたりまえは、ない。と思ってもらいたくて。

執筆者の写真: officialofficial

今日は寝る前のお話に、訳の分からない話をしてみた。あらすじは、こちら。

あるとき空から大きなおにぎりが落ちてきた。それが本当におにぎりなのか確かめたい。でも食べてみてお腹が痛くなるのがいやだ。どうしようと考えているうちにたくさんのネズミがやってきて全部もっていった。呆気に取られて、なんだか怖くなって走って走って走って川に飛び込んだら、川の水は冷たくて、我に帰って家に帰ってお風呂に入って着替えた。

長男6才は笑っていて、長女4才は不思議な話ねとの感想。

アレルギーで鼻炎の長男に、ハンカチを持っていかせていて、鼻水が出たらハンカチで拭いてね。と伝えてある。家で鼻水をふくのも、タオルで拭いている。そして、汚れたら、洗濯している。

先日、園で友達に「ハンカチで鼻水を拭いたことがない」と言われたそう。鼻水が出たら、ティッシュを使っているんだとか。たしかに、日本では多くの人がそうかもしれない。

更に先日の節分では、恵方巻きを食べなかったのがクラスで自分だけだったと大変なことのように言うので、1日遅れで巻き寿司(卵焼きと牛肉とにんじんを韓国風の味付けしたものが具)を一緒に作って食べた。人と一緒が安心なタイプらしい。(巻く行為が楽しくて、昨日も今日も巻き寿司やる?ときかれる)

規則やルール、先生のいうことを守らないといけないと思っている長男。

こうせなあかんねん、と頑なだったり、失敗や、とすぐ落ち込んだり。

それはそれで良いことだけど、息苦しくならないように、あたりまえはないよ、広い視野をもって柔軟に考えてね、と日々伝えている。そういう心の持ちようが少しずつでもできるようになるといいなと思っている。

白黒ハッキリできるものばかりではないし、誰にも迷惑をかけずに生きることもできない。

どうしても、メディアは自分の考えに近いものばかり、そして都合の良いものばかり目にしてしまい、視野が狭くなっているのは自分もだと我にかえる。

決めつけない、きちんと話を聞く、本質を考える。そう、自戒も込めて。

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