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この夏 第一弾、梅シロップが完成。

  • 執筆者の写真: official
    official
  • 2020年6月12日
  • 読了時間: 4分

完成はしたけれど、酸味が足りない!

2週間ほど前に手に入れた小さな梅。 大きな梅が待ちきれなくて、小さな梅で梅シロップを仕込んでいました。

完成したので、今日から飲み始めます。

初めて小さい梅で作ったのですが、(ついでに分量も250gでかなり少なめ) さっき試飲してみると、大きい梅で作った去年のものに比べると梅の風味や酸味が物足りない! 子どもは喜んで飲みそうなまろやかで甘い仕上がりですが、 わたしは酸っぱいのが好きなので、もっと立派な大きい梅で再チャレンジしたいと思います。

もっと大きい青梅の方が良かったのかもしれないですね。 シロップに色も付いてます。

(これはこれで綺麗なので気にしていません)(こういうものなのかもしれません)(まだ2年目の初心者)

ちょっとイマイチな出来栄えも、許容するのが手作り。

と言い聞かせて、楽しんでいます。

今年は梅が不作で値段も高いようで、あまりコレといったのに出会えていないのですが、 パープルクイーンという品種のものを第二弾用に冷凍中。 週末にもう少し違うものも探してみます。

(何回作る気…)(パープルクイーンは綺麗な赤色のシロップになるみたい)

そろそろ南高梅が出回る時期とのことなので梅シロップにはあんまり向いていないのかも? 梅の種類も多くて、梅シロップの達人になるにはまだ何年もかかりそう。

ついでに梅干しも作ろうとしています。

それはさておき、去年も梅が不作だったようなのですが、地球環境の悪化で不作なんでしょうか。 気候が良くなかったんでしょうか。はたまた虫? イカナゴも近年全然とれないですし、うなぎも高いし、好きなものがどんどん減っていきます。 だからというわけではないですが、地球が心配です。

梅の香りで幸福感アップ?

まだ寒い2月から3月ごろ、梅の花は咲きます。 小さくて可愛らしいですが、桜に比べて人気がありません。

でも梅の花を見に、寒い中わざわざお出掛けるするのも、結構いいものなんです。 開花直後の梅の花は、甘くて優しい香りがします。

この甘い香りの正体は酢酸ベンジルという、ジャスミンやイランイランの精油に含まれる成分。 精神を高揚させ、幸せな気持ちにさせてくれると言われている成分です。

ジャスミンやイランイランは香りが強く、苦手な人も一定数いるのですが、梅の花の香りはフワッと軽く、上品な香りなので、万人に好まれると思います。

毎年梅の花を鑑賞に行く人は、その香りの気持ち良さを知っているのかもしれないですね。

そんなにいい香りなら、精油にしたらいいのでは、と思うかもしれませんが、残念なことに、梅からは(実からも花からも)精油が抽出できません。

もし、梅のアロマオイルというものがあったら、合成香料の可能性が高いので気をつけましょう。

(梅ガムみたいな感じかな)

梅の実は、お花とはまた違う香りで、わたしは桃みたいな香りだなと感じています。 梅シロップや梅酒、梅干しを仕込む時に香る実の熟した香りが一番好きです。

これぞ天然のアロマですね。

梅の実の香りの成分については情報が少なくわからないのですが、甘い香りでものすごくリラックスできます。 こちらも幸福感を感じる成分が入っているに違いないと、思い込んでいます。

梅シロップでジュース要らず

元々ジュース類を滅多に買わない我が家では、この梅ジュースがとびっきりの飲み物です。

暑い夏、体もクエン酸を欲しているようで、汗をかいて帰った後の梅ジュースは子どももわたしも「極楽〜」「うま〜」と言いながら飲んでいます。

作る時にも癒され、出来上がってからも体に染み渡り、さらには漬け終わった梅でジャムを作るので、無駄なしです。 梅ジャムは、手作りドレッシングや煮物などの料理に使うといい感じに馴染みます。

こんなに梅一つで楽しめるなんて。

まだまだ暮らしの中の楽しみを見つけていきたいですね。

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