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執筆者の写真official

はじめて自分で漬けた梅干しを食べる。

今年、生まれて初めて梅干し作りをしました。

実家でもやっているのを見たことがない超初心者。誰にも教わらず、ネットでせっせと調べて梅を購入するところから始めました。

半年ぐらい置いていた方が美味しいということだったけれど、我慢できずに本日一つ、食べてみました。

酸っぱい、しょっぱい、昔ながらの梅干しが無事にできています。これを望んでいたんだと感慨深い。

長男6歳は梅干しが好き。スーパーやコンビニのおにぎりを買うことはほとんどないけれど、選ぶときはおかかや昆布、鮭、変わり種の具を差し置いて、梅!と言う渋い男。(このごろ他の具の美味しさに気がついてきているから、そのうち選ぶものがかわるかも。)

そんな彼にも食べてもらうと、すっぱいなー、おかわり!と。うれしい。

わたし自身が、甘い梅干しがあんまり好きじゃないので、出汁みたいな味の梅干しとか色々あるけれど、結局昔ながらの塩と紫蘇で漬けてますという梅干しを買うようにしています。彼もその味に慣れているのであろう、すっぱい梅を抵抗なく食べます。

昔ながらの方が、手間がかかるのか、日持ちがしないのか、塩が強すぎて人気がないのか(多分これ。酸っぱいしね)、あんまり売ってない上に、あったと思うとまぁまぁ高価。地方の生産者さん市場みたいなところにある手作り梅干しだと手頃な値段で手に入るんだけど、微妙な都会でそういうものに出会わない。

手作りできるものはしてみようと、チャレンジしたくなったというわけなんだけど、今後はできれば家族みんなでやる仕事にしたいなぁ。

ちょっと前にはケチャップを作ってみました。でも、夏が終わっていてトマトが良いものがなく、少量でやったのであっという間に食べ切ってしまいました。市販のケチャップが甘くて…。いま我が家にはケチャップがありません。

先日出勤時にお弁当を持参できず、よく買うオーガニック系のお弁当やさんでチキンカツを頼んだら、ソースを選べたので、ウスターソースと回答。すると、これ自家製でーす、と言いながらかけてくれたという出来事が。

ふむ、ウスターソースもつくれるのね。と、いまあるウスターソースがなくなったら、作ってみたいと密かに思っています。

梅干しは消費がそんなに多くないので、来年は作るかどうかは未定。梅の季節がきたらいつもの梅ジュースと、新たに梅酒を作ろうといまからそれだけは決めて、楽しみにしています。

実はこの間唐揚げをせっせと作っていると、長男に「何してるん?唐揚げ?」と聞かれ、「そうよ」と答えて、晩ご飯に出来上がった唐揚げを食べていると、一言この発言。

「唐揚げも家で作れるってわかったなぁ!」

いや、分かってるよ。手間なだけだよ。揚げ物だもの。買ってばかりだとこういう発想になるのね、と。親がチャレンジする姿をもっと見せたいなと思った一コマでした。

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