白砂糖が体に悪いと聞いたから、抜いてみたいけれど、どう考えても無理。 そんな皆さまの参考となれば。
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先週の火曜日から砂糖を控えている。絶っていますと言いたいところだが、少々糖分を摂取してしまった。
基本的に、食べているものは下記。
・ご飯(白ごはん、玄米、雑穀米を1:1:1ぐらいでぐるぐると) ・パン(砂糖なしのものなので、バゲット、ライ麦パンぐらいしかない) ・味噌汁(出汁は、いりこ、鰹節、鶏肉、ミンチ) ・ご飯のお供(梅干し、出し殻のいりこを醤油で炒めたもの、納豆、ナムル、キムチ) ・鶏ハム(胸肉に塩して火を通しただけのもの) ・野菜を蒸したのや煮たの(ブロッコリー、かぼちゃ、大根、かぶ、など) ・卵料理(卵焼き、目玉焼き、スープに入れたり) ・果物(みかん、りんご) ・おやつ(100%カカオのチョコ、ナッツ、砂糖なしのドライフルーツ) ・飲み物(お茶、水、カフェインレス コーヒー、牛乳)
糖分をとってしまったのは、黒豆(お正月に大量に作ったものを冷凍していた)。あと一度だけ外食した「かごの屋」のご飯にはきっと砂糖が入っていたに違いない(正直不本意の外食。せめて外食するなら個人店の韓国料理屋に行きたかった、子連れあるある)。
調味料も出来るだけ、塩・胡椒・醤油を使うようにしているけれど、もうその辺は目を瞑っている。キリがないので。ただ砂糖で味付けは一切していない。
ということで、毎日毎日おんなじようなものを食べている。 子どもには、積極的に控えも摂取もさせていない。カレーを作ったりフレンチトーストを作ったりしてあげたし、彼らは市販のお菓子も食べていた。
砂糖を断ち始めて1日目、2日目は、パン屋さんに行った時にちょっと甘いパンを買いたいなと思ったり、甘いおやつを食べたいなと感じることもあったけれど、何事も少しずつ慣れるようで、今のところ禁断症状とまでいっていない。我慢できるレベルなのでおやつ関連はうまく避けれている。
確かに、気分の起伏は少なくなっている気がする。ただ、落ちることもない代わりに、楽しい!!!嬉しい!!!!ヤッタァ!!!!!みたいなテンションが上がることもない。淡々としている。これでいいのか?
そして、ご飯を食べる楽しみは少し減っているかもしれない。 でもお腹は空くので美味しく食べている。 外食やスイーツを楽しめないが、節約と自分のお腹に余分な贅肉がつかないためだと思うと、そこまでして食べたいものでもないなという思考になってきている。 特別な日に食べようと思っているけれど、特別な日に着ようと思う服になかなか出番がないのと同じで、特別な日なんてものはほぼない。誕生日だからといってケーキが必要なわけでもないし。そもそもケーキも好きだけど、果物そのものが好きなので、それで満足できる。 素晴らしい技術で感動するお料理をいただくのは大好きだけれど、貴族でも神でも一国を動かす上層部でもないむしろ平凡な庶民が、そうそう楽しむ必要はないのかもしれない。
そう思うと、やっぱり砂糖は思考品で、習慣なのである。
お肌の調子は、割といい。乾燥が減っている気がする。
3週間続けると習慣になるらしいので、ひとまずあと2週間。 体の変化も、思考の変化も、まだこれからかなと感じている。
砂糖を控えた方がいい人がいる一方で、何の影響もなく大量に砂糖を食べても大丈夫な人もいるので、一概に控えたらいいよとはお伝えするつもりはない。
今の生活にちょっと飽きていたら、こういう制約をつけると新しい視点が生まれて刺激になって楽しいかも?
(妊娠したときに、街の妊婦さんの多さに初めて気がついたように、当事者にならないと気が付かないことがある。砂糖や糖分がありとあらゆるものに入っていることも、こういうチャレンジをしてみないと気がつきにくいかも。気がついたからどうするということでもないかもしれないけれど。)
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全く映えない地味な手抜き食卓の一部。
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