もういい大人なのである。
ポテトサラダが嫌いだなんて言ってられないぐらいに。
ポテトサラダは、じゃがいもらしさが残っていないと食べられず、しかも甘くしてあるとこれまたお口が受け付けない。市販のお弁当に入ったまるでアイスクリームかのようなポテトサラダが一番苦手。しかし、粒マスタードかブラックペッパーを入れると、そんなポテトサラダでもなんとか食べることができる。
自分で作るときは、じゃがいもがちょっとごろっとするぐらいにつぶして、マヨネーズと塩、あとは粒マスタードかブラックペッパーのシンプルな味付けなので、これまた困ったことに食べ過ぎてしまう。
一緒にあえるものも、きゅうり・茹で卵・その時々のお野菜といった感じで、特別なことはしない。チーズやハムはあんまり入れない。どんどんこってりしてくるしごちそう感が出過ぎるから。
多分、どの家にも我が家のポテサラがあるんじゃないかなと密かに思っているが、いかがだろうか。
ポテトサラダは買うものではなくて自分で作るもの。
あえものは、家で自分で作る方が絶対、美味しい。
幼児〜小学生の子ども3人がいると、お金がかかり、時間がなく、いろんなことが削ぎ落とされていく。料理のバリエーションはない。蓄積するのは疲労と脂肪とおもちゃ。そんな生活であっても、やっぱり料理は精神安定剤みたいなもので、料理ができなくなると暮らしはぐちゃぐちゃになる。バリエーションはなくてもいいから、毎日何かしら作る方が気持ちも安定する。
昨日は長男の友達も一緒にお昼ご飯を食べた。おにぎり、鶏ハム、卵焼き、ウインナー、きゅうり、甘夏。めちゃくちゃシンプル。でも、みんな大満足。
お母さんの味、というものは毎日の積み重ねなんだろう。あと何年、毎日は続くだろう。
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今日は次男(3歳)と二人だったのでブリオで遊べるところへ。
人もいて可愛いし駅のデザインもかわいい。
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