私は、読書が好き。 一人の世界に入り込めて、新しい情報や面白い話を得ることができる。 本屋さんも、好き。 いろんな本が並んでいて、こんなにまだ読んでいない本があるということは私は一生退屈しそうにないな、と嬉しくなる。 そして気に入った本があったら、誰かにおもしろさを伝えたくなるし、良かった読んでみてね、と勧めたくもなる。 (実際に読んでみて欲しいなと思う人には勧める) 社会人になって、いつの間にか読書習慣がなくなっていた私であるが、近頃は少しずつまた読み始めている。
そんな最中、ブッククラブ(読書会)というのがアメリカで話題だと知った。 SNSなどでもじわじわきているらしい。 アクターやアーティストやスポーツ選手などが開催するものもあるんだとか。 英語がからっきしダメなので、どんな本についてどんな話をしていてということが不明なのが残念。 (英語をまた学びたくなっている。せめて読めるように。。。)
アメリカで流行っているから、というわけではなくて、(かなり影響はされているけれど) 自由に使える時間が少しできたから、前々から興味を持っていた読書会を是非とも開きたい気持ちになってきた。
参加したい、というより、開きたい。
参加するのもいいんだけど、全く知らない集まりに入っていくのは勇気がいるし、私がしたいことは「本の紹介」や「本についてそれぞれ感想を言い合う」ことではない。
確かにそのようなワークも読書会には含むけれど、そこが本質ではない。読書会をすることで、「地域コミュニティーの強化と個人の楽しさ」を狙っている。一冊の本について語り合う際には、自分のプライベートなこともどうしても出すことになる。プライベートなことを近所の人に知っておいてもらえると、生活が楽になるはず。好きな理由でも嫌いな理由でもいい。そこに芽生えた感情は、自分のことを知るいいきっかけになる。近所の人の好きな本を知る。するとその人とまた一段と関わりやすくなる。 つまり、生活圏がかぶっている人や物理的な距離が近い人と心の距離を縮めることが一つの目的なので、そういったコンセプトの読書会があれば参加したいのだが、今現在私の住むエリアではなさそうな気配である。
今ないのであれば、自分で作ればいい。
ネットでなんでも検索できる。でも、紙の本を読むとストレスが軽減されるというデータがあるように、時間をとってゆっくり本を読むことの効能はとても大きいはず。デジタルブックよりも紙の本の方が、深い考察ができ記憶にも残りやすいというデータもある。本は、紙に文字が書いてあるシンプルなもの。読書会は場所をとらないのがいい。(本自体はどんどん増えて場所を取るから困っている)映画観賞会もいいんだけど、スペースもいるしデジタルなので癒し効果が少し減る気がする。
もう少し、本を読む時間を取ろう。
そして、読書会をいつかしよう。
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