牛乳について、2020年に短い期間だけ断つ取り組みをした。(その時の記事はこちら)
まだ甘ちゃんだったので、食生活を変えたらすぐに結果が出るものと思っていたけれど、その後仕事を辞めて自分のために使える時間が増えたのをいいことにいろんな角度から勉強すると、おぼろげながらも、変化というのはすぐに起こるとは限らなくて、特に食べているものは毎日のことなので積み重ねが大事だと理解した。(気付くのがいちいち遅い)牛をめぐるアレコレは真偽の程も定かではなく、いろいろ調べても結局現地にも行かない、畜産業に携わってもいないということで、机上の空論状態。わからないので、わからないのであれば避ける方がいいなと思っている。
結論、我が家では「牛乳は嗜好品」ということになり、グラスフェッドのものとか、生産地や生産者、与えている餌が分かっているものを少量いただくことに決めた。 よって、長男の給食の牛乳は家庭の方針で止めてもらい、同じく長女と次男の牛乳も止めてもらっている。
でも、お料理に入っているのは食べるし、禁止はしていない。前のめりで健康にいいからと摂取することはしない、という感じ。
で、この頃の情勢である。ウクライナのチェルノブイリ 原発について動きが怪しい。私はHBOのチェルノブイリ (その時の記事はこちら)を視聴する前から原発には反対なのだけれど、いよいよ原発というものを持っているリスクの方が、メリットより大きいことがわかってきたのではと思っている。(攻撃されたら一気に国が死ぬ。でもそんなことしたら世界中に放射能物質が撒かれることになるのでしないと思いたいけれど、軍の暴走やイレギュラーなことがあったらどうなるのか、よく考えて欲しい)しかし問題はそう簡単ではない。地球温暖化の解消のために「より安心に進化した原発」にシフトするような動きもある。そもそも地球温暖化が本当かどうかも怪しい。訳がわからない。
ただ、今リアルに言えることは、放射線量の数値が上がっている場所があるということ。放射線量の数値は日々測量されていて、それがデータとしてネットにも載っているが、チェルノブイリ周辺や福島では放射線量が高い。そして、福島からの放射性物質は風に流されて関東の方へいっている。どれもこれも健康に直ちに影響しないとされている。日本では癌が増えているけれど、それが放射能関連のせいなのか、何のせいなのか私にはわからない。分析する能力もない。でも多分、手に負えないものを生み出してしまった代償は少なからずあるのではないだろうか。
ダラダラと書いたけれど、ここでまた牛乳のことである。
牛乳から放射性物質(農林水産省のページはこちら)が出ることがある。汚染された餌を食べた牛から取れるミルクは、汚染されている。そんな牛乳は全国に流通している。(多分、基準範囲内なのであろう)牛乳として売られるならまだしも、お菓子などに入ってしまったらわからない。
心配しすぎたらそれこそストレスで癌になりそうなので、そこまで深刻にならず出来るだけ避ける、という手段をとる私の思い、わかってもらえただろうか。
気にし始めるとキリがなくて、自分ができることをするしかない。文句を言ってもしょうがない。自分で変えれるものは、いいと思う方に変えていくしかない。大きな流れに逆らうには確固たる意志やエネルギーが必要で、そこまでの覚悟がまだ私にはないから。
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イカナゴを1kg1,100円でゲットした!
神戸ではいかなごの釘煮がよく食べられているけれど、結婚するまで知らなかった。興味もなかった。
夫のお母さんが毎年作ってくれて、おいしいと知ったのだけれどここ数年、不漁で1kg3,000円のこともあった。そうなるとお母さんは作らないので、食べれない。甘辛い味は子どもも好きなので、毎年春になると、漁はどうだったのかな〜と思うようになった。
今年はどうやら安い。たくさんとれたのであろう。
お魚屋さんで安かったので、思わず購入してしまい、私も初めての試みでイカナゴを炊いてみることにした。でも砂糖を使いたくない。
・醤油・みりん・酒・最後に水飴を少し(照りがでたらいいなと思って)+生姜
上記素材で炊いてみたら、思ったんと全然違うふにゃふにゃのイカナゴが出来上がった。
(1kg分なのでこれが計3つ分できた)
ただ、味はおいしい。お醤油が効いているので、ご飯がすすむ。卵と合わせても良さそう。
甘さもないわけではない。
魚屋さん曰く、今週いっぱいは入ってくるよ、とのことだったので、もう一回買ってリベンジするか悩んでいる。
硬くなるにはどうしたらいいんだろう。
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注文している青い器、もうすぐ届く。いよいよだ。楽しみ。
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