未就学児を含む子どもが複数いると、それだけで毎日が結構忙しい。 まず朝晩のご飯の準備と後片付けだけでも、2時間はかかる。食材を買いに行ったり、献立を考える時間は省いても、2時間ぐらいかかる。 しかも、ふらふらとしていて怪我をしないか、体調はおかしくないかなどといった、観察も必要。これが結構精神力を使うのである。泣き喚くのを宥めたり、おかしなことをしていたらどうしたのと聞き、一気に話しかけられたら誰を優先するかにも頭を使う。急に飛び出したりするから目が離せない。つまり、めちゃくちゃ疲れる。
学びたい欲、取り残される不安から、いろんなものに登録したり、ブックマークしたり、本を借りてみたり、勉強会を探してみたりして、わかったことがある。
それは、人一人ができることは、限られている、ということ。 24時間しかない時間に、今必要でないものは、極力入れない方がいい、ということ。 可処分所得ならぬ可処分時間のことを思い出した。時間を使ってもらおうと、あらゆることが誘惑してくる。 本当に、それは必要なのか?
学生であれば違う。学べるだけ学べばいい。社会人になってすぐでもそう。会社で学び、外でも学ぶ、遊ぶ、それでいい。 でも、小さい子どもがいて自分が子どもの相手を優先したいのなら、もはや他のことにたくさんの時間を割いている場合ではない。今すぐに英語を使うこともないのに英会話を習いに行ってもしょうがない、的な。
ミニマリストにハマって、必要でないものは買わないことの大切さを学んだはずなのに、必要でないことをしがちな生活習慣を見直すことがなかったのは盲点。
これをすれば〇〇みたいになれるはず。これをすれば賢くなるはず。これをすれば痩せるはず。みたいな、願望で動きすぎると、キャパオーバーになりしんどくなるとつくづく感じている。
何事も取捨選択が必要。
当たり前のことが、たまに見えなくなる。
制作案件でも、同じことがいえそうだな、なんて。
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昨日バラが咲いているところに行ったら、とってもいい香りがして心が落ち着いたのでちょっと鬱々としている人がいたら、バラ園へ行ってみて欲しいなって思った。ローズの香りは、癒し効果抜群。精神安定剤みたい。(マスク外して呼吸しないと香りがわからないかも)(ちょっとアロマセラピストらしさを出してみた)
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