2019年まだフリーランスになる前、オフィスでDiscoverJapanが回覧された。オフィスに併設されていたコワーキングスペースが小さく掲載されているということだった。
暮らしが仕事 仕事が暮らし
というこれからの時代に主流となりそうな、かつ少し前の時代の暮らし方でもあるその様式をピックアップしてあり、読み応えがあった。何より冒頭の掲載内容に、興味を持った。
なぜなら、尾道だったから。
広島生まれ、育ちの私にとって、尾道は身近な存在。移住者がチョコチョコと面白いことをしているとは聞いていたけれど、大型?の宿ができたとなると興味深い。建築も好きなので、これはいつか行きたいなと思っていた。
夏休みに遠出する元気がなく、神戸と実家にある広島をつなぐ場所で一泊してから、実家へ帰ろうと決めた。宿を調べているうちに、せとうち湊のやどに辿り着き、島居邸であればこどもも泊まれることを知り、予約した。 両親も泊まりにおいでと誘ったが、仕事の兼ね合いなどで断られ、私と夫、こども3人の5人で泊まることにした。
ここが、LOGの系列とも知らず。
しかし、LOGの施設のちょっとしたツアーがあり、ようやくその時に「あああ!3年?前のアレじゃん」とつながった。
LOG本体には泊まれなかったけれど、島居邸もとってもよかった。
こどもたちも、テンション上がり、珍しく夫もこんな家で暮らしたいと言ったほど。
こども(特に2歳が抱っこと言いがち)と動くので、暑さと階段とにやられ、ちょっとイライラし始めていたけれど、快適な空間のおかげでそんな気持ちも吹っ飛び、お風呂につかり、お水をのみ、部屋を探検し、ゴロゴロし、ちょっと本を読んでみたりと、本当楽しかった。
また行きたいし、ここまでは難しくても、こういう家で暮らしたい。
ということで、格安の中古物件を探している。(150万ぐらいで良さそうなのがあったから夏休み後に問い合わせようと思ったら掲載がなくなっていた。縁がなかった。。150万ぐらいまでにしてくれないとリノベの費用が取れない。。リノベの費用も200万ぐらいしかない。。いろいろ難しい。。)
寝るスペースが多くてどこで寝るか一悶着。
お風呂と洗面所も2箇所にあったので、ハシゴするこどもたち。
ツアーでLOGの方へも。素材からこだわっていて面白い。
素っ気ない。それでいい。
使われていない茶室みたいなのもあった。
二階からの景色。海が見える。涼しい季節なら外で飲みたい。
瓶にお水のサービスが実は一番嬉しかったかも。
マンションで暮らしているのでお二階に行きたがる。
ちょっと気になる仕事があったので、ここでやってみた。サイコー。
夫は置いてあったこの本が欲しかった様子。
もっと書きたいことはあるんだけど、この頃バタバタしている。
夏ってなんだか慌ただしい。でも、もうすぐこどもの夏休みも終わる。
秋のにおいが漂っている。
わたしにも収穫するものはあるかしら。冬に仕込むことも忘れないようにしたい。
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