海の中にこんな世界が広がっているなんて、おとぎ話ではないか。と思えるほど美しかった。
「オクトパスの神秘: 海の賢者は語る」というドキュメンタリーをNetflixで視聴した。
タコと心を通わせる話である。タコは自由に周りに合わせて変化させることのできるボディの持ち主。賢く、表情豊か。ただ、1年程度しか生きることができない。もっと長生きだったら、海の中を支配していたかも?
こういうきれいな海を汚しまくっている自分に嫌気がさすので、ちょっとでもプラスチックを買うこと使うことをやめたり、不要なものを買わない、物質主義に入り込まない、加工品よりホールフードを食べるということをせめて気をつけている。(微々たることすぎて意味がないと笑われてもしょうがない)
もうひとつ、タコと心通わせることができるということで、もうタコを食べれない〜と思う人もいるかもしれない。でも、牛や豚も一緒。そういう理屈だとビーガンになるしかない。
確かに、薬漬けで食べるためだけに繁殖させるのが畜産なのであれば、畜産はなくてもいいと思っている。(畜産がそうでないことを願う)牛も豚も鶏も食べれなくなったら、栄養が足りないかもしれないけど、しょうがない。人が増えすぎたのだから。
食べて食べられて循環するので、闇雲にかわいそうだから、という感情で動いていたら身が持たないよね、というお話。
と言いつつ、私はタコがそんな好きじゃないので、食べなくても平気というオチも付け加えておく。
ともかくこの頃は、もっとおいしいもの、もっとおいしいもの、と欲望を追求しすぎな気がしている。 (だって食欲のノリで性欲を追求したらどうなる?おかしいでしょ。睡眠欲は追求しようがないと思ってるけどどうなんだろ。究極は死になるのかしら。)
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今週、もう一つ見たいと思っている映画がある。
私はテフロンは使うのをやめたけれど、フッ素加工は溢れまくっている。否定する意見があるたびに安全だと言い聞かされてきた。見たら、苦しむのはわかっている。でも見るべきだと思う。
果たして見る時間を作ることが、できるのか。
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この頃コピーを書きつつ、グラフィックデザインもやったりしていてバタついている。デザインと言っても簡単なもので、アート的なものや凝ったことはできないんだけど、指示を出すより早いから。もう一つの理由は、お願いしたいデザイナーさんとはコストが合わないから。ジレンマである。
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