これだけは、観たという記録をしておくために、なんとしてでもブログに書いておこうと思った。
そう思わせるだけの、映画だった。少なくとも私にとっては。
私の映画を見るきっかけや、どの映画をみようかなというときに参考にする情報が、SNS(厳密にはX)であることが増えてきている。もれなくこの哀れなるものたちも、私が気にしているアカウントでこの映画が良かったということが綴られていたことで興味を持ち、他に観たい映画も思いつかなかったので、先週仕事の合間を縫って行ってきた。
私はグロいのが苦手なので、最初から思ってたのと全然違う!(というか何も前情報なしで行った)と衝撃を受け、目を逸らす場面も多々あった。
が、もうその映画が持つ勢いというかパワーというか、エマ・ストーンの演技にも釘付けで、凄まじかった。あのエマ・ストーンだと、映画を観終わってもわからない気持ちで(そもそも役者さんの顔や名前を明確に覚えるのに時間がかかるタイプということもあるけどね)こんな役を引き受けてやり切るって根性すごいなと。
若いときの怖いもの知らずさ、狭い世界から飛び出していろんなものを見たいという欲求、からだの快楽と精神的快楽。これでもかと人間を見せつけられた。その映像美というかアート性にも狂気を感じるぐらいだった。
知性が人をつくる。
わたし、もっと本を読んで、学びたい。
読書の時間の尊さを、思い出した。
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だれかこの映画の感想を聞かせて欲しい。
わたしの理解力ではむずかしくて、レビューを読んでは、ほう!と唸っている。
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