ただモノではない
- kayo
- 6月19日
- 読了時間: 1分
更新日:6月19日
横尾忠則さんのちょっとしたファンである。
「寒山拾得シリーズ」で、「おおおお、、、」となって以来のこと。
世田谷美術館で、連画の河という企画展をしているということで、先日足を運んで参りました。
(日曜日のことなんだけど、もう木曜日。こわっ)
ご高齢にも関わらず、その圧倒的な作品の量にまず驚愕する。
そして、相変わらずの横尾忠則ワールド。
なんでしょうね、生きることと死ぬことは地続きなんだろうと思わせられ、年齢を重ねたから描ける絵なのだろうと。本人は下手になってるとおっしゃられているそうで、体も思うように動かないんだとか。
それでもこれだけのものを絵に込められるのは、ほんとすごい。
こういう時、うまく伝える手段を持たないことが残念。私の言葉は上滑りする。
生きるも死ぬも裏表。もう少し地に足つけて生きてみようか。

これは昔の絵。これをベースに展示は始まる。
でも、どう展開するのかはご自身の目でどうぞ。

カラフルなもの、意味深なもの、モチーフに???となるもの、いろんな絵がありました。
22日までらしいので、お早めに。。。
私は画集も購入しまして、うーん、と眺めています。
絵のこと、全然わからないのに、です。
いいんです、それでも。
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