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積善館@四万温泉(群馬県)

  • 執筆者の写真: kayo
    kayo
  • 16 分前
  • 読了時間: 3分

先日訪れた四万温泉・富岡製糸場の近辺を調べていて知った場所、妙義山で山火事がおきているらしい。

妙義山は群馬県にあり、妙義神社が有名な観光スポットでもある。はやく、鎮火することを願う。


さてさて、先日の積善館について。

私は旅先を決めるときに、Googleマップを使う。

知識量が少ないため、旅行サイトや自治体の観光サイトなどではいまいちピンとこないのだ。


自分の住む位置から、どのくらいの距離のところに行くかを、かけられる予算と時間から算出する。

そして行きたいと思っていた場所を思い出し、さらに文化財やお城、温泉や遊園地、宿などを目星に、食べ物とその旬も確認する。


今回それでヒットしたのが積善館だった。群馬県は草津温泉もあり、高級で行きたい宿もたくさんあったが、予算と雰囲気で選別していたところ、奇跡的に積善館がピンポイントの日程で空いていたのですぐ予約をした。こういうのも何かの縁だと思うようにしている。


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↑『千と千尋の神隠し』にかこつけて、息を止めて走るこどもたち。



古い宿なので、シミがあったり建て付けが悪かったりするのが、それはご愛嬌。そんなことで嫌いになりはしない。

一番良かったのが、歴史ツアー。30分程度、スライドや現物を見ながら宿の方のお話を聞くのだが、それが楽しくて仕方がない。鳩バスツアーみたいなもんで、説明があるとないのとではありがたみが違う。どの宿でもやったらいいと思う、ほんと。

真田が統治していた場所らしく、唯一見た大河ドラマが真田丸な私はガッツポーズ。誰それ?とならずに済んだ笑。

ジブリのご一行と宮崎駿監督も訪れており、サインがあった。実際に『千と千尋の神隠し』のモデルとなった宿のうちの一つだそう。そのシーンのことなど聞いて、アニメをもう一度見たくなった。(ジブリはNetflixにないからなー)


メインディッシュは温泉。

トンネルを潜って、別の建物に向かう。

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冒険ぽくて楽しい。


四万温泉は、お肌に優しいまろやかなお湯で、川肌からも湧き出ていた。川の色が青っぽいのはその成分なんだとか。気持ちよくて溶けそうだった。草津温泉は湯治がメインで、病気の肌によく効いたらしい。健康な肌には刺激が強いようで、草津温泉で病気が治った後にお肌を癒すために四万温泉に行くという流れが昔はあったのだとか。

草津温泉に行ったことないけど、このエピソードを聞いてちょっぴり行きづらくなったが、まあいい。


ちなみに、積善館のお料理はいたって普通であり、期待してはいけない。海はなく、ブランド牛もいないのだ、仕方あるまい。我々は料理目当てではなかったので、問題なし。

有馬温泉や城崎温泉みたいに、温泉街を楽しむこともできない。なぜなら、寂れているから!!!

関東からこんなに近いのに!無情なものよ。。

(そう思うと、神戸の観光レベルは結構高いよね)


しかし、さらに奥に向かうと、奥四万湖とダムがあるとのことで向かってみた。

おおお〜綺麗〜。

これはやまびこいけるのでは?とチャレンジすることに。


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4月から合唱団に入っている長男が、腹の底から叫ぶ。

「やっほーーーーー!」

はじめて、こんなに綺麗な山彦を聞いた!という出来に、みんなで感動する。

合唱団、あっぱれ。(どんな練習をしているのか、彼がちゃんと歌えているのか疑問に思っていたが、成果ありそう)


関東に住んでいる建築好き、歴史好きな人にはおすすめ。

気になったから聞いたら、熊は出るらしい。出なかったけど。

猿やリスもいるらしい。見なかったけど。


幸せなことに、関東にいるうちに行きたいところ、まだいっぱいある。

次は東北を目指したい。

 
 
 

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