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執筆者の写真kayo

不便を楽しむもの。

書いたつもりで、書いていなかった。

8月の終わり頃に、キャンプへ行った。クラブ西宮という、私の自宅からだと車でおよそ30分で到着するところにあるキャンプ場である。


実はキャンプでテント泊するのは初めて。

コテージに留まったことはあるけれど、テント泊は子どもの頃したことがあるのかもしれないけれど、記憶がないレベル。

ということで、常設テントを借りた。

友達家族と夜はバーベキューしようと決めて、大した準備もせずに現地へ。


他のキャンプ場のことを全く知らないけれど、近いっていうのはとってもいい。

運転に疲れないから。

子どものために工夫もされていて、ちょっとしたゴーカート?を借りたりブランコしたり、走り回ったりと子どもたちはあっつい中、元気。

友達がいるとみんな活発になる。

私は、確かに自然でそれなりに気持ちはいいけれど、爽快感はなく、ただ暑い中、山に来たって感じだった。

走り回る元気もない。ただ、暑いなと陰でボーッとしていた。


そんなローテンションの私だったが、川へ足を伸ばしたら、すっかりご機嫌に。



水は冷たいし、木陰が涼しいし、言うことない。

存分にここで遊んで、おかげでキャンプの満足度がかなり上がった。

これがなかったら、このキャンプ場はもういいかなと思ったかもしれない笑

(とっても感じのいいキャンプ場だったと付け加えておく)


テント泊で一つ気になったことが、お風呂。

有馬温泉まで近いと言われても、お酒飲んだら車は運転できないし、わざわざ遊びを中断して車で行くのはめんどくさい。


もういいや、とそのまま寝たが、なんせこの日本の夏である。

汗を日中にかいているから、なんか気持ちよくなくて。

テントの中で寝るの、寝心地もそんなに良くなくて。(ふかふか布団を持って行かないといけないのか?)


シャワーはあるキャンプ場にするべきなのか、そもそもあんまり暑い季節は行くべきじゃないのか。

もっと涼しいエリアでやらないといけないんだろう。


キャンプって、多分、不便を楽しむものなんだろうけど、

毎日の生活に追われているから、至れり尽くせりのお宿がいいなと正直思ってしまった。


普段、子どもに蹴飛ばされながら布団で寝てるし、今の家のお風呂はとってもしょぼくて追い焚き機能もない。

毎日ご飯作る時間が取れなくて、白ごはんと味噌汁だけだったり、お惣菜でごまかしたり。

そんな私が不便さを楽しもうっていうのに無理があったのかも。

(特に疲れている時期だったのが悪かったのかな)


もう少し、気候が和らいでからまた試してみる。


とりあえず、テント泊デビューできたので、なんとなく勝手がわかって、今後はもっとうまくやれそう。

なんでも、やってみないとわかんないよね。




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