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執筆者の写真kayo

マツパのお姉さんのおすすめする動画。

5月のこと。


まつげパーマをかけに近所のサロンに初めて行ったら、とっても仕上がりが良かった。7月ごろ、なんとなく違う近所のサロンに行ってしまい(希望日に予約が取れなかったからだったはず)、お店の雰囲気も仕上がりもイマイチで、後悔先に立たずという言葉を思い出した。ということで、9月になってどうしようもないまつげによって老け度が増したので、メンテナンスに行かねばと思い、5月に行ったサロンへ再訪した。


前回は引っ越してきた話ばかりで当たり障りない話をしただけだったのだが、今回は一回前に違うサロンに行った引け目から、いつもより愛想良く振る舞う私。それが功を奏したのか、ちょっと踏み込んで?、最近見ている動画の話や家を建てる話などになった。推定27歳のお姉さんが、「ボーイフレンドっていうのにハマって、そこから展開してBL系とか結構見ちゃって〜」というものだから、若い感性を取り入れようと、帰宅後すぐNetflixでボーイフレンドとやらを見ることにした。正直なところ、全く興味もなく期待もしていなかったのだが、お姉さんの熱量に心動かされたのである。(あいのりもテラスハウスもバチェラーも一話見るのが精一杯なぐらい、恋愛バラエティに興味がない。)

しかーし、そのBOY FRIENDに想定外にハマって、一気に最後まで見て、それだけではもやもやが晴れず、「BOY FRIEND その後」などと検索をしてしまう始末。ま、それで納得してもう過去のものになったのではあるが。

ひとつだけ気になったのは、彼らの会話がほぼ恋愛の内容なので、また恋愛の話?となること。そういう編集だろうし、それが醍醐味なのであろうが、もっと違う内容も絶対話するじゃん!そっちを見せてよ!という気持ちになるのは私だけなのだろうか。話がまとまらないからそういうのは必要ないのだろうか。そういう無駄な部分こそがリアルなのにな。恋愛の話ばかりするから恋愛バラエティが苦手なのかもしれない。恋愛って、こんな人が好きとか過去にこんな恋愛をしてきたとか、好きってなんだろうねとか、ちゃんと向き合って話をしなよとか、そういうことじゃないんだけどな、少なくとも私にとっては。


とまあ、私の感想は置いておいて、今日、これまた初めての美容院で推定25歳の可愛らしいお姉さんに、BOY FRIENDの話をしたら、「面白いですよね〜」と当たり前のように言われたのである。


なるほど、若者は見ているのね。私の周りで若いと言えば、幼稚園の先生なのだが、園での子どもの様子ぐらいしか話をしないのである。「髪型変えました?かわいいですね〜」とかは言うけれど、それ以上でもそれ以下でもない。友達も元同僚も私と共に年齢を重ねており、私の話し相手は0〜10歳とアラフォーばかり。あとは公園で一緒に働く人生の先輩アラカンの方や80歳近いような来園者さんでなんせ極端。美容サロンに行くっていうのはキレイになるという価値がもちろん大きいし大前提だけど、異年齢交流ができるということにも価値があるぞ、と新たな価値を発見して嬉しくなっている。


若者と交流できるってだけで、若くない人(というか私)は嬉しいのである。

とにかく、マツパのお姉さんも美容院のお姉さんも、私のキレイを担当してくれて、さらに若い正直な意見を教えてくれて、本当にありがとうです!また行きます!




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