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マウントをとる

執筆者の写真: kayokayo

マウントをとる〜マウンティング。このあたりの言葉が好きではないのだが、SNSで浸透していて(テレビのバラエティでも使われていそうな気配)うっかりしていると使いそうになる。


最近は家の寒さをどうしたらいいかと知恵を絞っているのだが、一条工務店やら積水ハウスやらのハウスメーカーで家を建てた人が、「我が家は暖かい!」と発信していて、勝手に下に見られた気持ちになっている。(つまり、マウントを取られたお気持ちなのです)(高級なお家を購入できる人々、きっとしっかり働いているんだろうな、すごいな)


家が暖かいのは羨ましい。家が暖かい方が寿命も伸びるって誰かが言ってた気がする。布団から出る辛さも、お風呂に入る時の命の危険(ヒートショックが怖くてですね)もないのだから、それはそれは快適であろう。

言い返さなくていいんだけど、あえて言い返すとしたら、こっちの方がエコで地球に優しいから!ってところか。でも、根拠はないから、多分・・・多分、エコなんだけど・・・って感じ。エコを訴えたところでどうせ人間はもう野生には戻れない。だからと言って、地球環境のことを考えるのをやめていいわけではないし、できることをしてバランスを取らないといけないとわかっているんだけど、私はつい最近、人間が野草や調理前の肉などを食べて生きられないと知り、愕然とした。どこかで人間もその辺の木の実や果物、魚を食べたら生きていけるのではと思っていたから。どうやらこの長年の間に内臓は野生のものを受け付けなくなっている様子。この情報も何で見たか忘れたし正直怪しいのだが、食べ物だけではなくて家も一緒で、洞窟ではもう暮らせない。それは、想像にたやすい。否定しない。


はあ。やっぱり、あたたかい家に憧れる。


今の築40年を超えた賃貸の木造家屋は、陽射しが入ると暖かくて、2階は日中は暖房機器なしで過ごせる。陽射しがもっと1階にもほしい。1階が寒い。どうしても陰になるもんね。陽射しが入りすぎると今度は夏はどうするのって問題も出てくるよね。人が健康的に暮らすだけで、たくさんの人の叡智と技術が必要なんだな。子どものうち1人ぐらい、建築士になってくれないかな。無理だろうな〜。


ということをだらだら考えた。

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