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角川武蔵野ミュージアム 訪問記

執筆者の写真: kayokayo

埼玉県の所沢市にあるのに、武蔵野って名前になんでついてるの?と思って検索。


武蔵野(Wikipediaより)

武蔵野の範囲について明確な定義はないが、広辞苑によれば「荒川以南・多摩川以北で、東京都心までの間に拡がる武蔵野台地」であり、また広義には「武蔵国全部」を指すこともあるとされる


現在の武蔵野市は、住みたい街に必ず名前が上がる吉祥寺があるエリア。

しかし、武蔵野と広域に示すのと、武蔵野市は別だということを知った。


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角川武蔵野ミュージアムは、さすがKADOKAWAといった施設だった。


ところざわサクラタウンという区画にあるのだが、この区画自体が、KADOKAWAによるもので、角川武蔵野ミュージアムのほか、イベント会場、神社、書店などのショップ、N高のキャンパスも存在している。埼玉・所沢市にある日本最大級のポップカルチャー発信拠点とのこと。2020年からオープンしているらしい。


KADOKAWAは行政と組んで、クールジャパンをベースに地域づくりをしていることも知った。

「COOL JAPAN FOREST構想」は、KADOKAWAと所沢市の共同プロジェクトであり、みどり・文化・産業が調和した、誰もが「住んでみたい」「訪れてみたい」地域づくりを進める構想です。(ところざわサクラタウンより


みたこともないような形をしている建築物は、インパクトがある。デザイン監修は隈研吾建築都市設計事務所。建築設計・施工は鹿島建設、内装設計・施工は丹青社heso・timbercourt・y+A・dessens、コンストラクション・マネジメントは久米設計、アートディレクションやロゴは柿木原政広氏が手がけているとのこと。


コンストラクション・マネジメント:発注者側の立場に立って、設計や計画立案の段階から、コストや品質、スケジュール、情報管理を行う仕事


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崩れないのか心配になる形。(私はチキンハートで、ジェットコースターとかも怖い)




プロジェクションマッピングがよかった。今まで見たプロジェクションマッピングの中で一番よかった。

中の展示も絵画や漫画などが並んで圧巻だったのだが、情報量が多すぎたので5階の休憩場所?で避難。来訪客がそう多くなくてゆっくり休憩できた。(今ちょうどやっているモネの体感型アートが人気なんだと思う。疲れていたのでクラクラしそうで行かなかったけれど…予算の問題もあって…)



見るだけでは嫌、体を動かしたい!というのが子どもというもの。壁に光るアイテムをタッチするのを汗だくになってやっていた。体を動かせるところがあってよかった…




こんな神社にしていいんですか?というような現代的な神社。


本屋さんもとってもいい本屋だったし、埼玉のお土産?を売っているところもあって、充実した時間を過ごせる場所だった。ただ、また行くかと問われると、行かない気がする。でも、行ってみたらいいよ、面白いよ、とおすすめするほどに楽しかった。



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