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一つの、答えがあった。幸せの指針について。

TEDに、先ほど私がモヤモヤしていたことの答えがあった。 経済成長ではなく、地球幸福度指数なる考えで豊かさを測るというもの。その測り方で社会問題が解決するようなものでもないし、実際この指針は広まってないけれど、一つの物差しにはなるのかなぁと。 プレゼンはこちら 2010年のプレゼンである。(知るのが遅すぎる。だけど知らないよりはいいか)

ここからは私の意訳かつ勝手な解釈になるけれど、 環境問題は、最悪の事態を伝えて人々の気をひいているが、発想の転換をして、環境問題から最高の未来をイメージさせることが、人々が環境問題に取り組む原動力になる、というメッセージがあった。 恐怖で人を動かすのではなく、ポジティブな未来に向かって動く方が、主体的にもなるし人も動く。

た、し、か、に!

国の繁栄は、国民所得では測れない。ならば、何で測るのか?幸せに生きられる年数と地球資源の使用量から算出。2010年のこのプレゼンでの一位はコスタリカ。行ってみたい…!現状はいかに。

こちらのプレゼンによると、幸せは、下記5つから作られるとのこと。 ・connect(社会とのつながり/愛する人と過ごす) ・be active(活動的であること/外に出る) ・take notice(注意を払うこと/世界で起きていることや季節の移り変わり、周りの人々や自分の感情に注意を払う) ・keep learning(学び続けること/好奇心を持ち続ける、新しいことを始める) ・give(与えること)

この5つが意外と難しい。意識していないと、日々の生活に追われてしまうから。

近くばかり見るのでも、遠くばかり見るのでもなく、少しずつでいいから自分や周り、地球に優しく幸せを感じることを見つけていきたい。

支援の方法も、やり方に共感できることから参加したい。無理することも考えすぎることもない、目の前で困っている人を助けるところから始める。

そしてこの頃利他という言葉にやたら引っかかるため TEDでもう一つ人が利他的になる理由を視聴。

内容は、ざっとこんな感じ。

サイコパスは、怯えた表情を認知しにくい →脳の扁桃体が活動しにくいから/扁桃体が一般の18〜20%ほど小さい 利他的な人は、他人の恐怖をより深く理解することができる。困っている人を敏感にキャッチ →脳の扁桃体が活動しやすい/扁桃体が一般の約8%ほど大きい

サイコパスと利他的な人には、脳の扁桃体に特徴があり、真逆に少数派であるということ。利他的な人は、自分が中心にいなくて境界線もないこと。なので、家族や身近な人以外を助けることも厭わない。 そして、社会や生活が豊かになると他人に目を向け始め利他的な行動が増えるということ。

私は完全にサイコパスでも利他的でもない一般の人間であると自負している。サイコパスでも並外れた利他的な人でもその他の人でも、どれが良くてどれが悪いというものでもない。

ただ、自分に余裕がないと利己的になるのは私も経験上知っている。 自分が自分がとなって、いいことはない。 子どもにも、「焦るな、呼吸をしろ」と伝えてある。(おそらく伝わっていないが)(利他的とはまた違うかもいれないが) 少し余裕があるなら、人に優しくすると自分も幸せな気持ちになれるということ。

さらに、購入していたこちらの本も読み終えた。

「料理と利他」土井善晴・中島岳志(著)

土井さんの、言葉が、沁みる。(土井さんの隠れファンである) ええ加減、を胸に、もうしばらく毎日子どもにご飯を作ってあげたい。いや、作らさせていただいているという心境である。 (平日はほぼ毎日ご飯と味噌汁、他のおかずがないことも多々ありだけど) (買いたいと思う食材が、近所のスーパーにない悲しみ) (自然に近い消費者であるためにできることを考える)

迷ったり悩んだ理したときは、自分なりに調べて、自分なりに考えると、自然と落ち着く。

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