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執筆者の写真kayo

「だが、情熱はある」で何回泣くねん。

この春から見ているドラマ、「だが、情熱はある」にハマっている。

生粋の関西人じゃないので、関西弁がまだうまく使えない。

何回泣くねん。って使う?あってる?


まあとにかく、このドラマを身始めたきっかけは、オードリーの若林さん。彼のエッセイを読んで、なんと面白い視点を持っているのか、お笑いをされているだけあって上手に表現するな、と一気に好きになっていたところ、彼がモデルのドラマをやるという情報を入手したのである。

ちなみに、山ちゃんについては、一般の人が言うマイナスなことを一切思ったことがないので、私もある意味おかしいのであろう。ダークな部分、自分にもめちゃくちゃあるし、というかあったし、それがエネルギーになることもとってもわかる。彼ほどのことはしていないにしても、多少なら後悔するぐらい人にひどいことをしてきた。(いや、本当にごめんとしか言いようがないし、時間は巻き戻せなくて、そういうのは思っている以上に自分にまとわりついてくる)


ということで、見始めたのだが、あまりの忙しさに録画されたものが溜まっていく一方だった。

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そう私はこの1年はもはや起業した経営者のような気持ちで働いていたので寝ても覚めてもその仕事のことが頭から離れず、何か見るたびに生かせないか、聞くたびに調べ、スタッフの心配をし、お金の心配をし、商品のグレードアップや良さを伝えることに注力し、仕組みを整えたいのにできずヤキモキしたりしていた。そしてついに今年に入ってからは激務が重なり限界が来たのである。

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が、ついに、追いついたのである。十一話まで見て、今週日曜日が最終話。

もう、ことあるごとに泣いちゃって、人が生きていくって、当たり前なんだけど人と関わらないといけなくて、そこには必ずドラマがあって。


オードリーも南海キャンディーズも、ビジュアル違うはずなのに、本人に見えてくる、というか本人にしか見えないぐらいで、ナレーションもいい。ナレーションは水卜さんらしいけど、言われるまで気がつかなかったし、見ていてミトちゃんがやってる〜なんて知ってからも思うことがない。すごい技術。


ほんっと、いいドラマ。私は単純に楽しんでいるし、心が洗われる感覚が十一話はあった。

涙を流すって一種の浄化なんだろうな。


コンテンツが溢れる時代なので、なんでも簡単に作れると思っちゃうけど、こんなに面白いドラマを作るのはさぞたくさんの人の力の結晶なんだろう。


もっと、ゆっくり、楽しんで堪能したい。


ちなみに、若林さんのだけじゃなくて山ちゃんの本も読まないとな、ということで「天才はあきめた」を買って読んでいる。ドラマの内容とリンクして面白いんだけど、、大悟さんの言葉にまた涙した。そして、あとがき。もう、あとがきだけでも読む価値がある。(山ちゃんごめん)みんな、熱い。あっつい。ほんと、あっつい。

(天才になりたい、も読みたいな)



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