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  • 執筆者の写真kayo

エンジニアに憧れているお話。

もう今からエンジニアになるつもりはない。

ないんだけど、エンジニアに憧れている。

いまエンジニアと聞くと大体の人がITエンジニアをイメージする。(え、違う?求人見るとITエンジニアの募集ばっかりで。)もちろんITエンジニアもめちゃくちゃすごいし無関係ではないのだけど、私が憧れているのはちょっぴり違う。壊れた機械を直せたらどんなにいいだろうと思っていて、機械に詳しい人に憧れているのである。

産業用の機械はとりあえず置いておいて、普段使っているスマホやパソコンはもちろんのこと、洗濯機やテレビ、掃除機などの家電、音楽機器、車やバイク、そして腕時計やおもちゃまで、壊れたらおしまい。だって自分ではどうやっても直せない。しかも直してもらえるものもあれば、保証期間外だったりもはやパーツが無かったりすることもある。壊れた原因を知りたいし、直せるのなら直したい。分解してみたい。中の構造にも興味がある。何より、性能に不満がないのだから、いちいち買い替えたくない。

古本屋はいつか開業したいと思っているけれど、リサイクルショップをやりたいと思っていないのは、直せないから!何一つ!機械だけではない。裾上げすら満足にできない。古いプロダクトがあったとしても、素材のことがよく分からなくて、何で磨けば綺麗になるのかすら分からない!そのメカニズムまで理解できる気が全くしない!

「技術者」

「エンジニア」

「メカに強い」

素敵な言葉すぎる。

ああ、私の知能レベルでどのぐらいのものになれたのかは謎だけど、なぜもっと早くに技術者に憧れなかったのか。学ぶのに遅いなんてことはないとはいえ、ゼロベース(もしかしたらマイナスかも)からはキツイ。ぐぬぬ。

ということで、いいな〜すごいな〜カッコいいな〜と憧れていて、子どもにはそういう道もあるよとちょびっと話に盛り込むことがある。全然ピンときてなさそうだけどね。

電気配線工事ができる電気エンジニアもかっこいいし、街のリフォーム屋さんや靴の修理屋さん、スペアキーを作る人もめちゃくちゃ尊敬している。靴とか鍵ならまだなんとかなるかな、なんて思ったら失礼か……。



理解しきれていないけれど、欧州ではメーカーに修理環境を整えるようお願いするお話になっているらしい。(下記参考サイトより)


参考:欧州理事会 欧州連合理事会


これからの時代、電気・電子機器修理技術者がアツイかもしれない!?

なんでも直せる&カスタマイズもするよ!ってもっとなっていくのかな〜。そこに特化している企業を応援してみようかな。






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余談:カバー画像は、全然使いこなせていないAIで画像生成をした画像です。AIともっとお友達になりたいです。


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