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執筆者の写真kayo

アートって?

芸術って?


美術館や博物館にときどき訪れては、「ホォホォ」とアホみたいに鳴くばかり。

これではいかん、とまずは2冊を読んでみた。



超わかりやすくビジネスに効くアートを教えてください!

都教大学教授 三浦俊彦 聞き手 郷和貴

かんき出版


教養としてのお金とアート

東京画廊代表 山本豊津 公認会計士 田中靖浩

株式会社KADOKAWA





私はアートをビジネスにつなげようと思っているわけではないのだけれど、最近はビジネスにもアートを、という流れがあるっぽい。ビジネスもいろんな手法をやり尽くしたのか?


結論から言うと、アートは「非実用的で常識をぶち壊すもの」らしい。

ただし、何が何だか分からないが、その時代やアーティスト自身の背景や概念が込められているのが重要で、そのために価値はいったりきたりしながら確定されるものっぽい。

※私が本を読んで理解した内容なので、違っているかもしれないが、ご了承いただきたい


面白かったのは、それでもやっぱり名画は名画であること。たくさんの人の心を揺さぶること。若いときの趣味嗜好はあてにならないこと。いろんな人がいろんなものを聞いて、結局、モーツアルトだよねってなること。


これからAIがもっと出てきたら、(すでにAIが生成している絵も音楽も溢れているけれど)ホンモノの価値が上がるのか、下がるのか。その辺のことも考察してあってまた「ホォホォ」と鳴いた。


私は美しい工芸品が好きで、それは実用的だから。

しかも飾るだけの絵画は実用的とみなされないかもしれないけれど、私にとっては自分の暮らす空間を彩るための実用品だったりする。私に純粋な目はなく、どこに飾ったら良さそうだ、合いそうだな、きっとガラッと空気感が変わる空間になるなとか実生活に照らし合わせながら観ることが多い。美術の鑑賞眼レベルが著しく低い。

でも、合う合わないや好き嫌いは別次元で、素晴らしい!すごい!ってものがあるのも事実。

すごい念のようなものを感じるものもある。


アートって、何かと戦っていて、その何かが何なのかが重要なのかもしれない。


ああ、技術のある人に憧れる。

何であっても技術を向上させるにはやり続けるしかないのにこうも飽きっぽいのは何故なのか。ぐぬぬ。






だいぶ、名画だった。

ふわふわの感触、息遣いも感じるぐらい。





十字っぽい。



もうちょっとアートについて色々と本を読んでみようと思う。

楽し。

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