私というものはどこからくるのか。
人間のカラダには微生物がたくさんいる。特に腸内にはめちゃくちゃたくさんいて、腸内の細菌の種類によって感情や性格も変わると言われている。なぜか今朝そのことを思い出して、何となく調べてみたら、ちょっと話はズレるけれど、冬虫夏草(菌)の一種タイワンアリタケは、アリをゾンビ化させるというお話が出てきた。(調べたらなかなか怖かったから、平気な人だけ調べてみてほしい)なので、意味不明に怒っている人とか危害を加えてくる人がいたら、腸内細菌が暴れているんだなと思うとやり過ごしやすいかもしれない。(知らんけど)(逃げる方がいいけど)
今朝はもう一つ、放射能を食べる微生物の発見のことをちょっと調べて、優秀な人たちはボーッとせずに研究を進めているんだなと尊敬した。放射性物質を宇宙に打ち上げたらどうなるのかなと思って検索してみたら、コストと危険性で無理という記事が出てきて、そっか〜と思った。(この話にオチはない)
その流れで目にした色々なものから、ちょっとした方向性を見出した。
それは、地球環境のために〇〇をやめる、よりも、地球の資源を循環させるために○○をやる、という行動指針。
〇〇をやめる(プラスチックを使わない、不要なものを買わない、農薬を減らすだのオーガニックを選ぶだの)という考えだと、最終的には人間がいない方がいいじゃん、となりがちだったので、ちょっと違う方向性が見えて安心している。
給湯や暖房のためにマンションや病院、オフィスビルなどで利用されているボイラーからは、砂漠にいるのと同じ種の微生物が検出されます。熱さに耐えられるようなものが生き残るんですね。
腸内細菌が感情を決めているということもわかっていて、神経伝達物質のセロトニンやドーパミンなどの半分以上は、腸内細菌が作っているといいます。
微生物たちは神経細胞ニューロンのようにネットワーク状につながります。そうして集団になると、細胞の外にいろいろな化学物質を放出します。これがヌルヌルの正体であり、彼らの「言語」です。ベシクルという粒子の中にメッセージを入れて花粉のように飛ばし、集団の外にいる細胞に届けることもできます。この化学物質を受け取ると遺伝子にスイッチが入り、特定の行動として現れます。遺伝子操作でその作用を阻害すると、集団が形成できなくなったり、環境変化への適応力が低下してしまいます。
微生物の言語を理解したり、外的な刺激に対する反応を知ることは、人間が彼らとコミュニケーションする術を手に入れること。集団の一員のようにして微生物にメッセージを届け、本来の力を発揮させたり制限できるようになれば、有用か厄介者かという両極端な扱いではない、もっとスマートな微生物との共生関係が築かれるはずです。
チェルノブイリの立入禁止区域でCladosporium sphaerospermumが見つかったことで、「放射線を食べるカビ」への関心が高まっている。特にバイオレメディエーション(生物学的環境修復)と呼ばれる、生物を使って環境から汚染物質を除去するプロセスに、こうしたカビを活用する可能性がクローズアップされている。
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