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期限を決める

執筆者の写真: kayokayo

クライアントから依頼のあった仕事には、必ず期限がある。いつまでにどんな成果を上げなければならないかが明確なので、その目標に向かって動きやすい。多少きつくても、知恵を絞ってどうにかするしかない。

一方、自分でやろうときめたことについては、期限を設けることを忘れがちである。仮に期限を定めていたとしても、本気度が違う。失敗しても責めるのは自分だけだから。となると、期限はまあいっかとズルズルと延期させることも可能なので、期限はあってないようなものになる。4月末までに3キロ痩せるぞ、と思っていても、そのための行動をせずに4月中頃になって、急に体重を減らすのは体に悪いから、と言い訳をして5月末に期限を再設定する。またしても気がつけば5月末ごろになり、夏が本格化する時まででいっか、と6月末に延期。ということが多々ある。


プロの経営者というのは、自分でその達成するべきことと期限を定めて動ける人なんだと思う。


ということで、私はこれから、自分で目標と期限を設定することにした。自分との約束を守れるかどうかは、飛躍するかどうかと、きっと繋がっている。

この場合、目標も期限も具体的であればあるほどいい。


ダラダラとやっていても埒が空かない。理解していたつもり。目標も立てたつもり。期限も設定したつもり。

全部つもり。本気になる必要性が出てきて、ようやく身に沁みている。いつも、私は気がつくのが遅い。


今思うと、子どもが産まれ、必ずお迎えに行かないといけないから、17時までに仕事を終わらす!と必死だった時が一番生産性が高かったな。


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3/3(月)

昨日はものすごく暖かかった。夏服を引っ張り出し、半袖になった。雑草や枯れ枝に手を入れ、公園で子どもを眺めながら少しだけ小説のページをめくった。くしゃみがあちこちから聞こえた。帰宅しておこわと焼売を作って食べた。もち米はお腹に溜まるななどと思いながら。夜は程よい疲れに包まれ、安心し切って眠っていたのだが、3時ごろ突如聞こえてきた雨音に意識が冴える。購入したばかりの子どもの自転車が雨ざらしではないか!これはいかん。6段変則付きで36,000円もしたんだぞ。本当はルイガノが良かったけど倍以上の価格なので諦め、妥協なりに子どもが気に入って決めた自転車。これから3人が代わる代わる10年間は乗るであろう自転車。いま錆びさせる訳にはいかない!いそいそと外へ出て、自転車を移動させる。電動自転車も移動させて雨カバーをかける。暖かい日でよかったと達成感に酔いながらもう一度、眠りにつく。

今朝、外を確認すると雨足が強くなっているではないか。今日の仕事は外出の予定はない。自転車で幼稚園へ送迎することが面倒すぎる。幼稚園を休ませようかと頭をよぎる。いや、今日は雛祭りで何かしらイベントがあるだろう。給食も豪華な気配だし勿体無い。それに自分が面倒だという理由で休ませるのは良くないか、と重い腰を上げ用意をしていたところ、咳をしていた5歳が「僕、風邪ひいてるから幼稚園休む」と発言する。「あ、そう?」と内心喜びながら返事をする私。「あたたかくして治そうね。明日は行こうね。私は仕事があるから一緒には遊べないよ。」と約束をして、お休み連絡を園に入れる。トトロのメイちゃんのパパを思い出す。仕事に夢中で、メイちゃんの相手なんてしていない。メイちゃんはお庭を駆け回っていたな。うちの5歳はマイクラをしてAmazonプライムでアニメを見てテレビで録画しているアニメを見る。Nintendo Switchでポケモンをする。かなりの現代っ子。晴れていても1人で外に出すことはない。こちらは相手ができないので、仕方がない。そうしているうちにぐんぐん寒くなる。トイレに行くたびにいちいち極寒で嫌になる。メールを返し、考え事をし、原稿を書こうとしているうちに、もうお昼。カップ麺を啜りながら、このブログを書いている。





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